債務整理の弁護士の相談について

弁護士橋本

借金の返済でお悩みではありませんか?

「どの手続きを選べばよいのか分からない」「家を手放したくない」「返済が苦しい」など、不安を抱えてご相談に来られる方は少なくありません。

債務整理には大きく分けて 任意整理・民事再生・自己破産・特定調停 の4つの方法があります。
ご本人の借金額、収入、資産状況、ご家族の事情などを整理し、将来の生活に最も適した方法を一緒に考えていきます。

債務整理の主な種類

1. 任意整理

  • 債権者と直接交渉し、利息をカットして元本のみを2~4年(最長5年)で分割返済。
  • 裁判所を通さないため、書類準備が少なく早期解決が可能。
  • 資産を手放す必要はありません。
  • 弁護士が介入すると、すぐに取立てが止まります。
  • 場合によっては過払金が戻ってくる可能性もあります。

弁護士費用の目安:債権者1件につき2万円(税別)~

2. 民事再生(個人再生)

  • 借金が多額だが、自己破産は避けたい方や「住宅を残したい方」に適した制度。
  • 借金を原則2割に大幅減額し、3年または5年で分割返済。
  • 「住宅ローン特則」を使えば、住宅ローンはそのまま支払いながら、その他の借金を減額できます。
  • 家族の生活環境を変えずに、生活再建を目指せます。
  • 一定の安定収入が必要です。

弁護士費用の目安:着手金25万円~、報酬25万円~+裁判所実費

3. 自己破産

  • 収入がなく返済が困難な方、生活保護受給中の方などに適した制度。
  • 裁判所に申立てを行い、借金を全額免除して「借金のない生活」から再出発できます。
  • 一定の財産を除き、財産の処分が必要。
  • 借入の原因が浪費やギャンブルの場合は免責が認められないこともあります。

弁護士費用の目安:着手金15万円~、報酬15万円~+裁判所実費

4. 特定調停

  • 債務者本人が裁判所を利用して債権者と交渉する手続き。
  • 弁護士に依頼せず進められますが、実務的な負担は大きいため注意が必要です。

当事務所の費用と分割払い制度

  • ご依頼後は即日で取立てが止まります。
  • 費用は明確にご説明し、無理のない範囲での2回までの分割払いにも対応しています。

よくあるご質問

Q. 自己破産をすると会社や知人に知られますか?
→ 基本的に知られることはありません。職場に連絡がいくこともありませんので、ご安心ください。

Q. 依頼するとすぐに督促は止まりますか?
→ 弁護士が受任通知を送付した時点で、取立てや請求は即日止まります。

まとめ

債務整理には複数の方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
大切なのは「どの方法がご自身の生活にとって一番適しているか」です。

借金問題で悩む時間は、心身ともに大きな負担となります。
一日でも早くご相談いただければ、それだけ早く解決し、新たな生活をスタートできます。

まずはお気軽に当事務所へご相談ください。