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相続トラブルは誰にでも起こり得ます
相続のご相談は多く寄せられますが、専門的な知識がないまま遺言書を作成してしまうと、
内容に不備があり、かえってトラブルを招き、解決まで長引いてしまうケースも少なくありません。
実際に相続問題の多くは、相続財産が2,000万円以下、または5,000万円以下の一般家庭で起こっています。
「自分は財産が少ないから大丈夫」と考えず、大切なご家族を守るために、遺言書の作成を強くお勧めします。
遺言書の作成方法
遺言書には主に3つの種類があります。正しい方法で作成しないと無効になる可能性があるため注意が必要です。
- 公正証書遺言(最も安全・確実)
- 公証役場で作成
- 公証人との調整はすべて当事務所で行います
- 証人2名が必要ですが、ご用意できない場合は当事務所の弁護士が証人となります(費用不要)
- 自筆証書遺言
- 自分で作成でき、費用を抑えられる
- 書き方や法的要件を満たすためのアドバイスをいたします
- 秘密証書遺言
- あまり利用されませんが、状況に応じてご案内可能です
また、遺言書を作成する際には「遺留分(法定相続人に認められる最低限の取り分)」を考慮する必要があります。
その他の相続対策
- 生前贈与による節税対策
- 家族信託による高齢化社会への備え
- 成年後見・任意後見制度のご案内(ご希望の方には資料を差し上げます/A4・11枚)
依頼者の方が納得できる最適な方法を、一緒に検討いたします。
相続手続きの流れと注意点
ご自身が相続人となった場合、期限内に手続きを進める必要があります。
- 遺言書の有無を確認
- 遺言書がなければ、相続人全員で遺産分割協議
- 財産調査(負債が多い場合は3か月以内に相続放棄も検討)
戸籍の取り寄せや相続人調査は煩雑で、疎遠な兄弟姉妹がいる場合は協議も難航します。
当事務所にご依頼いただければ、迅速に調査・調整を行い、スムーズな解決をサポートします。
相続放棄について
相続放棄は注意が必要です。
- 一部でも財産を受け取ってしまうと放棄できなくなる
- 放棄すると次順位の相続人(両親や兄弟姉妹)に権利が移り、トラブルの原因になる
早めにご相談いただければ、無用な揉め事を避けられます。
まとめ
- 相続トラブルの大半は「一般家庭」で起こっています
- 遺言書があることで、ご家族の負担を大幅に減らせます
- 公正証書遺言の作成、相続放棄、生前贈与、家族信託など幅広く対応可能です
当事務所では 相続・遺言の初回相談は無料 です。
ぜひお気軽にご相談ください。